Maldives ボートトリップ2

 

【モルジブ サーフ旅行…2014/10/27〜11/3】 パート2

10月28日(火)モルジブ初日

月曜日に半日以上かけ 東京〜モルジブ と移動し、疲労と船酔いにダウンだった僕。

空港からドニーでの移動中画像からも、僕だけ元気が無いのがうかがえる。

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このドニーから宿泊する船…ハイラに到着し、早々と床に入った。

そして翌朝…現地時間 5:30に目が覚めた。(日本時間では9:30)

昨晩の船の揺れはどこへやら…無風で静かな朝。

船酔いなど無かったかのように爽やで清々しい気分だ。

ベッドルームは船の地下?(船底)にあるので、

階段を上り、ボートクルーすら起きていない甲板に立ち、初のモルジブ日の出を拝む。

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南国の朝にしては、嫌な暑さもなく心地良い。

F町番長…オルタナS石さんは、日の出写真を撮りながら静かに海支度を初めていた。

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皆…平静を装っているが、

夢にまで見たモルジブの海に興奮を抑えきれないのだろう。

船首にあるボードラックには、おのおの持ち込んだボードをスタンバイ。

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モルジブの無風の静かな朝を、深呼吸しつつストレッチしてみた。

うん!心配だった腰は痛くない!長距離移動でも身体の状態はバッチリだ♪

と…船尾から笑い声が聞こえてきた。

皆が起き出してきて、船尾に吊してあるバナナを食べ始めていた。

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僕も1つ食べてみたが…

完熟には程遠く、渋みが口の中に広がり、まるでバツゲームのようだった(><)

そして…ほどなくして船はドルルルっとエンジンをかけ出航。

まずは朝食前の1ラウンド♪ ということで、サーフポイントまで移動!

モルジブのサーフポイントは以下を参照。

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この旅で僕らが入ったポイントは…4つ

ジェイルズ(ライト)・ホンキーズ(レフト)・サルタンズ(ライト)・チキン(レフト)

今回の旅の初サーフは、行く前から入ってみたかった人気のポイント…ジェイルズブレイク!

前評判で「リッパブルなライトの波が永遠と続く」と聞いていただけに、ワクワクドキドキだ。

画像下 ジェイルズ…遠目からでも規則正しく波がブレイクのが分かる。

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潮が多いのか?ハイラから見た感じではタルそうな小波に思える…。

レフト波の “ホンキーズ” のほうが良い波のようだが、

数人の先客がいるようなので、貸切でサーフ可能なジェイルズに決定。

まず手始めに使うボードは…波のサイズもそれ程で無さそうなので、

今年5月に購入して絶好調の V2-SB 5’9″ をチョイス。

ガイドのボンゴに「リーフブーツはいるか?」と聞くと、

ハイタイドなので無しでも問題ないとの事。

早速ドニーの乗り込んで…Let’s Surfing〜!

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ヤバイ!ヤバイ!ヤバイ!小波どころか超ファンな波♬

波数は少なめなものの、肩頭〜頭ov で良質スペシャル!しかも貸切♪

この数年間、リーフ波攻略を目的として八丈島に毎年通い、

ダウンザラインとボトムターンにこだわっていた僕。

それがジェイルズで開花した?してない?w

もう終始ニッコニコ!それくらい楽しかった♪

八丈よりも水量が少なくイージーでライダブル。

いや〜まさしく最高 ♪ 初日からこんな波で仲間だけで貸切なんて…まるで夢のようだった。

う〜ん…上がりたくないw

しかしながら、遊べば腹が減る!

後ろ髪を引かれる思いで、朝食へと船に戻る。

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早朝1ラウンド目から、無風の面ツル波を満喫して、満足しきっているメンバー達。

このままビール!といきたいところだが…

食事を終えて、すぐさまお隣のホンキース(レフト)へGO!

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ホンキースは、スペイン系の外人が4名入っていた。

アウトは腰〜胸の波。

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少し面がボヨついているが、十分ライダブルなレフトブレイク。

絶好調のT尾氏

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そしてコチラは…

僕が奥からテイクオフして捕まった波に、T尾氏が乗っていく…の図w

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ジェイルズのようにフェイスが広くなく、

奥から乗ったのでは捕まってしまい、切れ目から走らないとダメな波。

う〜ん…どうにも波と波長が合わない。。。

で、一番手前に写っているのが、超〜上手かったスペイン人。

このスペイン人がパドルしている場所から、

インサイドに向かうにつれ、波がダブルアップ!

アウトで胸サイズの波が、インサイドで掘れた頭〜頭半の波と変身。

リーフ独特というか、今まで経験したことが無いインサイドでサイズアップという現象。

もちろん、インサイドといっても水深が浅いわけではなく、

島を囲むようにロングライド可能なブレイク。

インサイドのセットは頭半以上の水量がある掘れ波。

ウムム…これにはいささか恐怖を感じてしまった。

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(画像…ネットから拝借したものを加工)

そんなホンキーズで、アウトで1人我慢強くセットを待っていた。

すると目の前に形の良い切れたセット波が ♪

仲間からヒューヒュー言われ、余裕のパドルでテイクオフ!

と思いきや!あまりに余裕をかましすぎて波に乗れず…(@@;)

上手いスペイン人はその姿を見て「Oh! Sit !」と叫んでいたそうで…。

その後は、そのスペイン人に思い切りドロップインされてしまう事に。。。

そうなるよな…やはり!サーフィンは弱肉強食!トホホ…(><;)

それ以降仲間から…

僕がパドルして波に乗れない状態を「シュウさんシット」と呼ばれるハメに…(笑)

良い波に乗れず、不甲斐ないホンキースのラウンドを終え、

ランチを取った後、F町番長とNクサは釣りにチャレンジ!

すると即ヒット!!!ギィーィーーーッっと一気にラインが放出される。

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かなりの大物がルアーにヒットしたらしく、もの凄い引きで番長10分ほど格闘!

もう一歩で上がるかな?と思った時…

獲物がいきなり大ジャ〜〜〜ンプ!

一同ビックリで声を上げた途端…獲物がフックから外れ The End!

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どうやらかかった獲物は「ワフー」(日本名カマスサワラ)と呼ばれる魚で、1m程の大きさ。

う〜ん…残念っ!

その後幾度となくトライするものの、一向にヒットする事なくタイムアウト。

F町番長…とてつもなく悔しがっていたのが印象的だった。

そんな時、初日から合流するはずだったニューヨーク組が、

フライトの遅れからやっと到着&合流♪ NYードバイーモルジブ の経路を辿った2人。

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Sー君&Mコー

ランチから合流したお二人を交えて…夕方は再びホンキースへトライ♪

今度は良い波乗るぞ〜!と勢い勇んだものの、波は腹胸サイズにダウン。

さらに大量のチンクイと強烈なインサイドカレント(インサイドに流れる海流)で、

アウトに出るのが一苦労。パドルをしても全然進まず!

5mほど先にある波のピークに全く近づけない!!!

潮の変わり目はカレントが強くなるとは聞いていたけれど、これほどとは!

完全に修行状態でGive up。。。

と、初日から3ラウンドをして疲れきった後のこの夕日♪

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夕日を眺めつつ…冷えた生ビール♪ 極上な旨さ♪

う〜ん…たまらない!幸せ〜!

そして…ディナータイム!

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ボロネーゼ的なチョイ辛挽肉のパスタと、魚のソテー?がメイン。もちろんおかわり自由♪

それと毎食マンゴーやパパイヤなどのフレッシュジュースがあり、

食後のデザートも用意されてる食事。。。

これはもう食べ過ぎてしまう(^^;)

ちなみにこちら…

ディナー前から、持ち込んだバーボンをガブ飲みで、豹変したF町番長w

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サーフガイドのボンゴに絡む絡むw

完全にキマった目で、カタコト英語のコミュニケーション。

バトルになるのでは無いかとハラハラしつつ、超〜笑い転げた最高の初ディナー!

それはそれは凄かった!映像を撮っておかなかったのが悔やまれる…w

そして…その夜から、ボンゴからつけられたニックネームが「マークンベイ」

そう!ここからマークンベイの伝説が始まった…w

 

パート3につづく。

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