Maldives ボートトリップ 8(最終回)

 

【モルジブ サーフ旅行…2014/10/27〜11/3】 パート8

11月2日 モルジブ滞在6日目…最終日。

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6日目の朝はスコールも上がり、雲が多めの晴れ空でスタート。

最終日とあって、皆早起きだった。

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波が気になる一同。

う〜ん…やはり波は小さいようだ。

が、テンション上げて食事前に1ラウンドGO〜!

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S石さんが撮ってくれた雰囲気のある写真。

そしてこれはドニーの船内。

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本船のハイラに毎回ボードを持ち帰るのが面倒になったので、

1人3本×10人の板が積み重なっているw

向かう先は…ジェイルズ。

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ファンボードで楽しんでいる外人が3名…プエルトリコから来ているらしい。

波質は潮が多くダラダラ…そして腰〜胸の力無い波。

しばらくすると先客だったサーファーはいなくなり、一時僕らだけの貸切。

そしてまた数人の外人が入ってきた。

コスタリカとイスラエルから来たというサーファー。

イスラエル人達は、波の肩からガンガン前乗りをしようとするガツガツ系初心者。

テイクオフの際に大きな声で「ヘイ!ヘイ!」っとアピールしないと、当たり前のように乗ってくる。

本当に危ない。残念ながらとても雰囲気の悪いセッションとなってしまった。

8:30過ぎにハイラに朝食を食べに戻り…食休み中にイルカの群れが登場♪

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ジャ〜ンプ! まるで、僕たちに「また来いよ〜」とでも言ってくれているようだった。

そして、食休み後に即サルタンへGO!

ここでも先約が3人ほどいたが、

前にご一緒した、アルメリックに乗っているメローな白人オジサン達だった。

なので、「ハロー」とニッコリ挨拶を交わし、

波は小さめの胸前後だったけれど、譲り合いながら心地良くサーフィンができた。

やはり、こういったガツガツしないサーフィンが最高!

とても心がホッコリした。

アルの蛍光オレンジ海パンオジサン!またね!シュークリヤー!

さて…最終日の2ラウンドを終えたところで、いよいよこの旅の終わりが近づいてきた。

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とても切ない気持ち。

モルジブブルーの海と空。

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なんとも形容し難い夕方の空。

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黄金色に輝く大きな夕日。

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そして…いつも笑顔のボートクルー達。

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とっても優しいサーフガイドBONGO

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そしてそして…最高の仲間達。

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全てスペシャルだった。

波は、後半の3日間でサイズダウンが進んだものの、

初日〜3日目までは、サイズがあってエクセレントコンディションに恵まれた。

貸切ラウンドも多く、ストレスの無いSURFタイム。

食事も美味しく夢のような時間だった。。。

けれど僕らは、感傷に浸る暇も無く、慌ただしくボードパッキングと帰り支度に追われた。

皆…笑顔は消え、自然と無口になる。

作業を終えた僕は、力無くダイニングのイスに腰をかけ溜息をついた。

すると…ホールマスターのゴピが、にこやかにコレを出してくれた。

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飛行機の中でお腹を空かせないようにと、作ってくれたサンドイッチとポテトチップ。

思わず涙腺が…ヤバかった。

……寂しい。

言葉少なく食事を済ませ、とうとう空港に向かう時間がやってきた。

ハイラクルーとはここでお別れ…みんな本当にありがとう!

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たった6日前…夜のマレ空港からこのドニーで乗船したハイラ。

6日間とは思えないくらい濃密な時間であり、けれど瞬く間に過ぎた日々だった。

またこの船で…ハイラで、あのクルー達と旅がしたい。心からそう思った。

そして…ドニーで20分かけて到着したマレ国際空港。

いよいよドニークルーやサーフガイドのBONGOともお別れだ。

最初は麻薬の密売人のようで恐かったドニークルー。

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けれど、とっても良いヤツらだった。ありがとう!お陰で最高に楽しかったよ!

サーフガイドのBONGOも、いつも優しく紳士的で最高だった!

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僕は英語が苦手で、積極的にコミュニケーションを取らなかったことを後悔してる。

もし、また機会があるならば…

BONGO…君にサーフガイドをお願いしたい。

本当にありがとう!シュークリヤー!

そうして、握手とハグでお別れをし…

重たい気持ちでズッシリとした荷物を押し空港へ。

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笑顔を作ろうとするも、どこか笑顔になりきれてない。

そして機内に入って着席すると…秒殺で眠りについた。

スリランカでのトランジットもスムーズにこなし、ここから成田までまたまた爆睡。

モルジブを夜に出て、成田に到着したのは翌日の11:30過ぎ。

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気温30度のモルジブから、いきなり日本の初冬に迎えられ、戸惑いを隠せない仲間達。

そして…やはり移動時間12時間以上は、さすがに疲れた〜といった感じ。

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真っ黒に日焼けした顔が最高のお土産…かなw

今回の旅は、人生で一番長い8日間の旅だった。

そして初めての船の旅。初めて味わう極上のブレイク。

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「最高」という他に言葉が浮かばない。

旅を一緒に過ごした仲間達…心の底からお礼を言います。ありがとう!

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そして…旅に行ける環境を作ってくれたイッシュのテツ…本当にありがとう。

 

モルジブボートトリップ…

人生最初で最後の “贅沢サーフ旅行” と思っていたけれど…。

もし叶うならば、また…再びリベンジしたい。

あの極上の波を、もっともっと攻められるようになりたい。

「最高の喜びと感動!そして…悔しさ。」

今回の旅を言葉で表現するならば、これが相応しい気がする。

 

皆さん…また、ぜひ!!!

オビノウェー!ありがとう!

 

 END

 

 

【モルジブトリップ追記】

今回の反省点を忘れず、次回の為の参考としてこれを書き留めておく。

・紫外線量をなめるな!次回はサーフ用のサングラスを必ず用意する。

(目薬は痛みを抑える、または緩和させるものを持参。)

・辛い食べ物対策として、お尻の薬を持参する(笑)

・酔い止め薬は量が多めの物を用意しておく。

・腰痛対策としてコルセットや、アイシング用に冷えピタなども用意しておく。

・カタコトの英語でも構わない、積極的にコミュニケーションを取る。

・水に溶かすタイプの粉アクエリアスなどを持参する。(水分を積極的に獲るべし)

 

★ 今回の旅でお世話になった旅行会社

ワールドサファリジャパン:http://www.worldsurfaris.jp/

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感動をありがとうございます。お世話になりました。感謝!