こんばんは高円寺美容室Hair&Make-up isshです。
寒く冷たい雨になってしまった金曜日。
先週までがウソのような寒〜い1週間でしたね。
さて…本日は、シリーズ “鏡をレトロ調に！” の最終回！
サビ出し作業の工程をお届けしたいと思います（^^）
前回が、銅が入った塗料…赤銅色を着色し終わった状態までお伝えいたしました。
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このピカピカの状態に、硫黄液…青さび発色液を塗布していきましょう。
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ハケでヌリヌリ…
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硫黄ですので、当然臭いです（^^;）
そう！箱根の大涌谷を彷彿させるオイニーですｗ
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店内に漂う、このかぐわしき香りに耐えるのですｗ
で、その耐えた結果…こうして乾燥とともにサビが徐々にでてきます。
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おぉ〜良い感じに青サビが出てまいりました！
アップで見るとこんな感じです。
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そしてこの、乾燥→硫黄液塗布→乾燥…という工程を3回ほどくり返し、
一晩放置した状態がこちら！
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青〜〜〜〜い！ｗ しっかりと緑青サビがでております！
さて、ここから本当の最終工程！
雑巾を軽く湿らせて、サビを落としていきましょう。
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この工程は、ザックリと適当に手を抜いく事が大切ｗ
出っぱった部分の表面のサビを落とすようにゴシゴシ…ゴシゴシ…。
するとこのように〜
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ジャーーン！とっても良い朽ち果て感が出ました〜！（^^）
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あとは使い込んでいくうちに、もともとの黒い土台がでてきて…
さらには赤銅色の輝きが無くなり茶色く変色して、
より深みがでて雰囲気が増していくんですよ（^^）
う〜ん…何とも楽しみです♪
それにしても、上の画像の通り最初はピカピカの真っ黒だった事を考えると、
まったく別の物に仕上がってますよね。
一連の大変な作業に初チャレンジしたテツ君…ご苦労様でした〜（^^）
ちなみにイッシュでは、この鏡だけでなく、
他の小物もサビた朽ち果て仕様のものが満載なんですよ。
例えば…ドライヤー
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バリカン・クリッパー
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レジスター
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そして…デジパーの機械。
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どれも鏡と同じように、大変なヤスリがけをしてからの塗装工程を経て、
渋く味わいのある風合いと変身したものばかり。
もちろん！愛着度満点です（^^）
ぜひ、皆さんも身近な小物からチャレンジしてみてはいかがでしょう？
というわけで、本日もご覧頂きありがとうございました。
明日は早くも週末です。皆様の御来店を心よりお待ちしております。
本日のオマケ
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勇気を出して
失敗する人だけが、
成功をおさめることができる
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Hair&Make-up issh / 渡辺 修一